Everything will be fine.

少しでも笑ってやってください!

マネーボールを観たよ

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2011年公開。監督はベネット・ミラー。出演はブラッド・ピットジョナ・ヒルフィリップ・シーモア・ホフマン。ジャンルはスポーツ、ドラマ。

どうしてブログなんか書いてるんだろう。しかも限りなく毎日更新に近い。だんだんよく分からなくなってきた。自分のスタイルとか書き方も確立されてる訳じゃないし、とりあえず読んでる人に近い感覚で書いているつもりだけど、共感してもらえてるかどうか分からないし、日によっては虚しくも感じたりするんです。これはいかんなと思い、街へ出て人混みの中に立ち入ってみてもここに居る人達が一体どれだけ俺のブログ読んでくれてんねん、いやおらんやろって考えるとブログ書く意味もあんまり無くなっちゃう。ってなって少しへこむ。とはいえブログのことで悩んで外に出るなんてことは無いですよ。ただ用事があったから外に出ただけですよ。そんな文筆家みたいなことするようになったら人として終わりだと思う。くそ稼いでるクソ野郎だろうと大して稼いでない良識者だとしても人生終わりだねって声を大にして言ってあげますよ。それが僕なりの救いの言葉ですから。きちんと受け止めてください。てことで今日も気合いを3割ぐらい入れてやりますよ。それぐらいが丁度いいんですよ、こんなクソブログに価値ないんだから。

本作の噛み砕いたあらすじは弱小球団の再建に抜擢されたゼネラルマネージャーが球団を変えるべく疾走するものです。よく会社で1人の新人が入ってきて今までやってきた効率の悪い仕事をいとも簡単に効率化出来ちゃう優秀な子っているでしょ?そんな感じです。ブラッド・ピットはその役でアホな会議をする長老たちを一蹴します。「いやあんたらがしていることただのお喋りやで真剣に考えよ」こういう空気がピリつくことを恐れない勇姿はとても心強いですね。弱い球団をどうやったら強くするのか、その発想は至ってシンプルでデータを用いて試行錯誤していくというものでした。そこで大学時代は経済学を学んでいたデータアナリストを引き抜き、選手たちの成績から試合の筋道の予測を立てていくわけです。日本では元ヤクルト監督・野村克也ID野球が有名だよね。でもこんなデータの活用は経済学者よりも野球経験者の肌感覚の方が強いと思うんだよなあ。これは古い考えかもしれんけど、データももちろん大事です。なぜ試合に勝てたのか負けたのか考えることはめっちゃ大事。でもやっぱり選手の成績うんぬんよりもチームの士気だったり選手たちの管理と言ったことの方が大切な気がするんだよな。士気っていうのは選手たちがこの監督のもとなら頑張れると思わせるような逸材。そんなカリスマ性を持っている不世出な人物もここ最近いなくなってきたなー。ああ悲しい。ってことで野球に少しでも興味がある方または好きな方は観てみると面白いですよ。てことで今日もありがとう。