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ワンダー君は太陽を観たよ

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2017年公開。監督はスティーブン・チョボスキー。出演はジュリア・ロバーツオーウェン・ウィルソンジェイコブ・トレンブレイマンディ・パティンキン。ジャンルはヒューマン、ドラマ。

ブログを書く意味は人それぞれだと思うんだけどじゃあ君はなんで書いてるの?って聞かれたら「ええ…いやまぁ、なんとなくですかね」としか返答できないことに若干の憤りを感じてきた。これはきっと就職活動のときに色んな本を読んでいくうちに物事の理由を探るようになったからかもしれない。カッコよく表現すると論理的ってやつだ。でもこの論理的ってやつがどうも厄介ですこぶる面倒くさいと思う。だってさ、物事の動機なんて曖昧だったりするじゃん。例えばなんでお風呂に入るの?って聞かれたとするそしたら、お風呂に入らないと汚くなるし体を綺麗にしたいからみたいな理由は思い付くけどでもそれが本心ではない気がするのよね。これも回答としては「ええ…いやまあ、なんとなくですかね」なのよ。もうこれに行き着くでしょ?ってなるとブログを書く意味とか動機なんて別に探る必要は無いんじゃないかなって思うんです。せいぜいなんかで有名になった時(そんな時はこの先ないと思うけど)にインタビューで答えればいいんだからそれまではただひたすら書くことに専念しようと。

よし、若干憤りも冷めてきたところで本作について語りますぞ。人によってはこの作品の見方はかなり変わってくるし、なんだったら腹が立つって意見もあるんじゃないかな。障害を持つ子を育てる親はそう思うんじゃないかなあ。障害を持っている子どもをビジネスに使って金儲けするなってね。だから結構センシティブで難しい話題なんですよ。だからこれがめっちゃいい映画!感動!だなんてやっすい言葉で片付けてしまうのは俺は少しちがうと思う。オマケにお母さん役にジュリア・ロバーツだしね。いや、それは関係ないやーん、失礼!

んまー昔アシュリーちゃんって人がいて、その人はプロジェリア症候群という病気で全身の老化が著しく早い先天性の病気を持っている人だったのよ。その人のこと思い出した。結論、何が言いたいかって言うとメディアの底意地の汚さって凄いねって話です。言っちゃ悪いけど可哀想な人達を題材にしてお涙頂戴っておかしくねーか?そんでこれを企画したプロデューサーやらディレクターはこの障害を持つ子の番組をきっかけに知名度を上げクラブで周りに女の子抱えて大はしゃぎするんでしょ?どこまでもそういうズルい人間が得する世の中なんだなぁ~。だから本作も一概に感動した!なんて言えないや。ってかそんな生易しい言葉を掛けてる輩がいたら浣腸するゾ。ってことで今日もありがとう。センシティブな作品はやっぱり書きにくいなあ。。。