Everything will be fine.

少しでも笑ってやってください!

ターミナルを観たよ

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2004年公開。監督はスティーブン・スピルバーグ。出演はトム・ハンクス、キャサリン=セダ・ジョーンズ、スタンリー・トゥッチ。ジャンルはドラマ。

いやーしかしまーこんな事あるんか!?アホらしいってのがぶっちゃけた感想ですね。異国の地に住む男がアメリカの航空でパスポートが無効となってしまい帰れなくなって閉じ込められてしまう。これこそ現実的に有り得そうな密室版・キューブではないか。帰れない理由は自分の国が消滅してしまったからというなんとも悲壮感にまみれた男をトム・ハンクスが演じます。英語も片言な異邦人を演じてます。上手いです。さすがトム・ハンクスだ。彼はおそらく言語を使わなくてもきちんとした演技ができる俳優なんでしょうね。WWEのショーン・マイケルズは相手が箒だとしてもレスリングが出来ると評価されています。まさにトム・ハンクスも相手が箒だろうと演技ができる男です。とはいえ設定に無理がありすぎる気もするんよな。でも監督がスピルバーグじゃしゃーないか。スピルバーグ作品は好きじゃないんですよ。あまりにも現実から離れてる気がして。本作もそういった現実離れの設定からどうしても感情移入は出来なかったなあ。いや、さっきトム・ハンクスの演技褒めてやんってなるんだけどさー。んー感心はしたよ?でも映画自体は微妙だったなあっていうのが本音ですね。ヒロイン役の女性もなんだか人としてどうなんだろうって感じだし、あくまでもターミナルという舞台に一人の男が閉じ込められた惨劇を描きたかったのだろうか。スピルバーグの意図はいつも分からない。キャッチミーイフユーキャンは素晴らしい名作なのに〜波が激しいんだな。レディプレイヤー1も微妙だったしね。ということで短いですけど終わります。ありがとう。