ビッグを観たよ
1988年公開。監督はペニーマーシャル。出演はトム・ハンクス、エリザベス・パーキンス。ジャンルはコメディ、ドラマ。
これは名作ですね。もはやこのブログで紹介していなかったのが不思議でしかたありません。ただのコメディではない心温まるストーリーに感動するでしょう。本作から感じ取れるメッセージは「 大人になった皆さん、無理して大人ぶっていませんか?」であります。主人公のトム・ハンクスは身長が低くて遊園地のジェットコースターに乗れませんでした。すぐ近くにいる女の子は乗れたのに!落胆するトム・ハンクスでしたが、願いを叶えてくれる不思議な機会によって大人になることができました。身長が低いというコンプレックスは解決されましたが、それだけではありません。ひょんなことからおもちゃ会社で働くことになったトム・ハンクスは子どもながらの発想を武器にイノベーションを起こしていくのです。子どもには大人にはない発想を持っているのです。ここで自分も頭が固くなっていないかと危機感を感じました。っていうのはやはり私会社員なんですけど日々の業務に忙殺されていて押しつぶされていないかと疑問を抱いた訳ですよ。会社員ってのは基本的に時間が無いんですよ。仕事する時間が長いのですから。んで仕事なんて一部の人を覗いたら基本的にルーティンワークじゃないですか。刺激の少ない日々が続くんよね。そうなるとやはり日々が味気なくなって、どんどんつまらなくなって来るんですよ。それってめっちゃ危険なんだけど、もはやそれを考える必要もなくなると。そうなるとただ時間が一方的に進んでいくだけで、人生とは何かと考えて考えてでも何もせず気づいたら定年退職となり、俺の人生とはなんぞやと絶望してしまうんですよ。いやこれはかなり偏見まじりでネガティブな発想だけど、俺みたいに周りに流されやすい人は危険ってことなんですよ。だからといって自分の意見をもて!きちんと主張しろ!たって難しいからね。無理に自分を飾ったところで疲れるだけだから難しいんですよね。等身大でそのままでいよう。っていってもやはり人間なんで欲を出してしまうんですよ。そうなると何が必要なんだろう?やはり自分なりの哲学を持つべきなんでしょうか?でも哲学ってなんぞや?あかん、俺考えがまとまらないぞ。こういうことがよくあるのです。って事で今日もありがとう!