Everything will be fine.

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天使のくれた時間を観たよ

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2000年公開。監督はブレット・ラトナー。出演はニコラス・ケイジ、ティア・レオー二。ジャンルはファンタジー

いやーこれも大好きな映画っすよ。だってケイジちゃんが出てるからね。それだけでネタだもん(こいつちゃっかり何言っちゃってんだよ!こんにゃろ!)あとはティア・レオー二も美しすぎひんか?最近めっきり出なくなってしまって悲しい。てな感じで大好きな二人が夫婦役な訳ですよ。面白くない訳が無いでしょうと思いきや内容はいたって普通でございますw 銀行マンとしてニューヨークで夢を掴んだニコラス・ケイジですが、ある日突然別れたティア・レオー二と夫婦生活をしてるじゃないですか。驚くケイジちゃん、さすがどの映画でも踏んだり蹴ったりの役が似合う男ナンバーワンですねw 本作でもいいように転がされています。ティア・レオー二は今まで通りでしょ?と言った感じ。

本作が伝えたいテーマはこういった夫婦愛といった普遍的なものよりも何を選ぶかといった選択がテーマとしてあります。私達もつねに選択に迫られています。何を選ぶかというのはとても大切であります。だからこそあの時こうしていれば良かったなあという後悔があるんです。銀行マンとしてお金持ちになって都会で暮らす生活が本当に自分の夢なのか。果たしてそれはどうでしょうか。田舎で少ないお金ながらも家族と愛を育む生活もそれはそれでいいものなのでは無いでしょうか。幸せは人それぞれ違っていて価値観も違うから、同じ夢を描くってことは無いんですよね。ただ子どもの頃はみんな同じで大体野球選手とか宇宙飛行じゃないですか。でも段々自分の選択肢っていうのか狭まっていって決断をしなくてはならない時が来るのです。そのときに後悔はしたくないじゃないですか。本作のケイジちゃんが戸惑っているのはきっと今までの生活と真逆の自分が居たからでしょう。だからその時間は現実として受け入れることが出来なかったのです。自分の思い通りにならない、ケイジちゃんは大人なのでそこはそこで受け入れようと努力しながら、家族の了承や前の職場でなんとかあの時の生活を取り戻そうとします。でもこの現実を受け入れることが出来ず子どものように喚き散らかす人もいるじゃないですか。見てて恥ずかしいですよね。だからこういった人間にはなっていけないんですよ。てな感じで実は色々と深いテーマが含まれている本作です。今日もありがとうございました!