小さな恋のうたを観たよ

2019年公開。監督は橋本光二郎。出演は佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁、トミコクレア、金山一彦、佐藤貢三、中島ひろ子、清水美沙、世良公則。ジャンルはドラマ。

MONGOL 800の大ヒットアルバム「Message」より大人気曲となった「小さな恋のうた」を題材とした映画なのです。カラオケでは誰しもが1度は歌ったことがある名曲ですけれども、本人たちが1番びっくりしているのでは無いでしょうかｗここまで人気になるとは思わなかったでしょうね。当時は青春パンクブームでその火付け役ともなった当人たちですが、歌詞の内容も思いっきし青春パンクです。

んで本作はというといちおう青春映画のようなものなのかも知れません。あまりこういうの観ないので正直分かんないけどね。そうなのです。本作はなんかいい感じに纏めすぎてない？っていうのが率直な感想なんです。そもそもイケメンを集めたバンドっていうのはどうしても違和感があるのです。そうこの映画にはなんかよく分からないけど違和感しか残らないんですよ。モンパチがやりたかった映画って本当にこれなん？青春パンクってもっと汗くさくて男くさい音楽やん！それこそオーケンのグミチョコレートパインみたいなさ！オナニー何回もやってその妄想でこの曲を作りました！俺の想像力やばくないですか！？って。そういうもんでしょーよ。それを何でこんなイケメン勢揃いでとても爽やかなのだ？それが違和感でしかないんです。皆さんは小さな恋のうたってこんな感じのイメージですか？いや違うでしょ。どうしても、MONGOL800＝この曲ってイメージが拭いきれないわけで百歩譲って「あなたに」があるけど、それ以外にめぼしい曲あるんかなあ。ファンの方にはゴメンなさいだけど。でも俺が知る限りではその2曲しかない。知る限りっていうのは名曲って意味でね！そもそも、バンドを代表する曲が今から20年前ってずっと変化してないのと一緒なんですよ。あかんあかん、これじゃモンパチの批判ばかりになってしまうｗ なんの恨みもないし大好きなバンドなのにｗ だからまー俺はこの曲に対する思いと映画が一致しなかったってだけですよ。皆さんはどうですか？中島みゆきの「糸」の映画も気になりますね。あれはどうなんだろうなぁー、でも糸に対するイメージないからなー。本作に違和感が残ってしまったのも変な先入観があったからかな。それにしても何度聴いてもいい曲だよね。てな感じでありがとうございました！