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クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡を観たよ

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1997年公開。監督は原恵一。ジャンルはアニメ、クライム。

前にもしんちゃん映画ではヘンダーランドについて書かせて頂きましたが、今回はヘンダーランドの次回作にあたる暗黒タマタマ大追跡ですね。この映画も非常に思い入れがあります。当時は金曜の夜といえばドラえもん→しんちゃん→Mステの流れだったので、どうしてもドラえもん映画と比較されてしまいがちなのがしんちゃん映画。作風も全く異なる作品ではありますが、まる子ちゃんとサザエさんのようにテレビの時間帯によって切っては切り離せない関係になってしまうのですよ。今は時間も変わってるからそういうのもないのかな?でも土曜の夕方だよね?藤子不二雄先生と臼井儀人先生って師弟コンビだったのかな?あれ藤子・F・不二雄だっけ?なんかその辺曖昧な感じで進めてしまうのがこのブログのいいところですね(自分で言うなw)

んでえーっと、今日はなんだっけ?あーそうかしんちゃんだね。そうそう、しんちゃんの作品で最高傑作ってオトナ帝国だと思う。これに異論はないと思う。それでは次はなんだろう。これも好みが分かれるんやけど俺的にはヘンダーランドなんですよ。このダークファンタジー要素を絡めた上記2作品は本当に秀逸です。子どもながらに何度もおもしれーなーと感じたんですよ。じゃあ第3位はってなるとこれもまた人それぞれになるんやけど俺は本作を挙げたいです。本作には笑える要素が多く込められていてタイトルからして下ネタだし、当時はテレビの放送コードもゆるゆるだったからしんちゃんの低俗っぷりが惜しみなく発揮されてる時代なんですよ。本作に出てくるオカマ三兄弟なんかもそうだよね。これ普通に今じゃ出来ないよ。もしやったら胡散臭いLGBT団体とかから講義が来そうなレベルw タイトルのタマタマっていうのもそこが掛かってる訳で安直すぎるw ラストシーンのひろしとみさえのデュエットも名シーンだよな。いつまでたっても忘れられない。愛は傷つきやすくだね。名曲ですな。いつも思うんやがしんちゃんって子ども向けじゃないんだよね。なのに子ども向けアニメとして認知されてるけど、ゴールデンタイムで放送されてるけど元々は大人の漫画なんですよ。ひろしとみさえの夫婦間のあるあるを題材にした漫画でありながら、子ども向けアニメとは言い難いながらもゴールデン番組でおまけに映画化までされて国民的人気となったしんちゃん。注目すべきはひまわりが映画初登場作品であるということ。しんちゃんも兄として頑張ってる姿が見れる。そんな俺がしんちゃんの持ちネタで一番好きなち〇こぷたーも見れる秀逸な作品です。Netflixで観れるので是非。