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アメイジング・スパイダーマンを観たよ

アメイジング・スパイダーマン』はなぜ不評?続編製作が中止【第2弾で打ち切りに!】 | ciatr[シアター]

2012年公開。監督はマーク・ウェブ。出演はアンドリュー・ガーフィールドエマ・ストーンリス・エヴァンスデニス・リアリー、マーティーン・シーン。ジャンルはアクション。

祝・シャンチー公開記念ということでマーベルシリーズの大横綱スパイダーマン』を紹介していくぞ!マーベルの深刻な経営難から頭を悩ませていた首脳陣が取った政策としてはスパイダーマンの版権を売るということで、配給はソニーとなっている。細かいところに注目すると、主人公がソニーのノートパソコン『VAIO』を使用していたり、やっぱり忖度ってどこにでも顔を利かせているんですねと再確認。

本作公開時と時をおなじくしてマーベルはシネマティック・ユニバースと題し、2008年『アイアンマン』から『アベンジャーズ・エンドゲーム』に向けての大型プロジェクト進行中であり、2012年はフェーズ1の締めくくりとして『アベンジャーズ』が公開された。この辺もね~なんだか感慨深いよなー。とはいえ本作とは別次元っていうかなんて表現するんだっけ?世界観が繋がっていない?あれ?言いたいこと分かるよね?ありゃ?・・・思考停止中・・・なワケです!(わかるかい!!!)

元々はサム・ライミ監督が務めていたスパイダーマン・シリーズの続編として制作されるはずが、リブート(再始動)作品となりキャストも一新された。原作者のスタン・リーも出ておりますので要・チェケ!!そういやシャンチーの舞台は中国なんだけど、中国では『なんであんなブサイクを主役にするんだ!』などと相変わらずごーまんかましてるみたいです。その国民性、尖ってていいぜぇーこれいいぜぇ!いやホントにいいぜぇ(松ちゃんの篠山紀信の真似してるコントw)

 

ストーリーはざっくりこんな感じです。イケてない系男子のピーター・パーカーは亡くなった父の真相を知るため、元研究者仲間であるコナーズ博士が運営している博物館に足を運んだらそこで一匹のクモに噛まれてしまいピーターは蜘蛛の能力を身に着けた蜘蛛人(スパイダーマン)として生まれ変わるのです。日陰を歩くような学生生活が一転、恋する才色兼備のクラスメイト、グゥイン・ステイシーとも急接近!?2人は一体どうなるといったところでしょうか。

ストーリーもキャストも一新されているので、色々賛否両論のある『マーク・ウェブ版 スパイダーマン』ですけど、俺はアメイジングシリーズが一番好きかも。なんでだろうなー。前作のサム・ライミ版のスパイディーは闇を抱えすぎてる感があったからかなあ。確かにピーターは原作の設定だとナードだからよりキャラには沿ってるのかもしれないけど、ど派手なアクションよりも心理描写に重きを置いている感じがした。そんでもってジョン・ワッツ版は軽すぎる気がするんだよなー。トム・ホランドは好きだけど、なんかB級感というかコメディ色が強くなりすぎている気がするんだけど、自分で言ってて分からなくなってきた・・・

とにもかくにも『アメイジングシリーズ』は「こんなのスパイディーじゃねーよ!」、「俺はラブロマンスを期待している訳じゃねえ!」といった声が聞こえてくる仕上がりになってしまっているが、アクション映画としては非常に見応えがある作品となっておりますぞ。