バッドボーイズを観たよ
1995年公開。監督はマイケル・ベイ。出演はマーティン・ローレンス、ウィル・スミス、ティア・レオ―ニ、チェッキー・カリョ、テレサ・ランドル。ジャンルはアクション、コメディ。
監督は「アルマゲドン」、「パールハーバー」で有名なマイケル・ベイ。彼のデビュー作である
元々ラッパーとして活躍していたウィル・スミスはシットコムでテレビ出演をしてブレイクした。そこから勢いに乗り「ハートブレイクダウン」で映画デビューし、本作で映画界としての地位を確立させた。いわば彼の出世作である。次回作の「インデペンデンス・デイ」も本作と同じく大ヒットとなった。
ウィル・スミスの相棒役のマーティン・ローレンスはコメディアンとして活躍しており、エディ・マーフィーやジョン・トラボルタなど有名な役者と共演することが多い。
以上の2人が刑事役をしており、事件の解決に向けて捜査をするバッドボーイズである。車内で2人が歌う「Bad boy Bad boy what you gonna do ⁇」は誰でも口ずさんでしまうようなノリノリのリズムだ。
そんな本作のヒロインであるティア・レオ―ニも美しいし、2人に埋もれないぐらいいい演技をしている。90年代素晴らしいな!
それでは本作のあらすじを語ります。
麻薬捜査班の刑事「マーカス」(マーティン・ローレンス)と「マイク」(ウィル・スミス)は公私ともに仲が良い。2人の間に口喧嘩は絶えなかったが、お互いの絆は深いものだった。
ある日、マイアミ署に何者かが侵入し2人が押収した大量のヘロインが盗まれてしまった。
2人の上司であるハワード警部は72時間以内に取り戻すよう指示した。
捜査を進める中、マイクの彼女であるマックスが殺害されてしまう。事件現場を目撃した「ジュリー」(ティア・レオ―ニ)はフーシェ達に追われマイクの部屋に逃げ込む。そこへマーカスがやってきたため、ジュリーはマイクと勘違いしてしまう。ジュリーの様子を見たマーカスはそのままマイクの振りをしてしまう。
翌日、事情を知った警部は2人にジュリーのガードをするのと事件の捜査を進めるように指示した。2人はお互いイライラしながらジュリーに悟られぬよう仕事をこなしていた。
バーにフーシェ達がいることを知った2人は勢いに乗って乗り込むが、銃撃戦の末、ノアを殺してしまう。
入れ替わり生活に戻りフーシェ達が反抗しに乗り込んで来る。必死に応戦するもののジュリーは拉致されてしまう。
ジュリーを救出する為、2人は立ち上がった・・・
それにしても相性のいい者と仕事がしたいものである。
仕事をする上では人間関係が付き物だが、本作の2人のように言いたいことを言いあえる仲と言うのは本当に羨ましいと思った。
そして2人の入るフレームがかっこいい映画でしたぞ。