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ナイトスクールを観たよ

発掘!未公開映画研究所『ナイトスクール』大人しいティファニー・ハディッシュが観られるだけでも貴重な作品 │ Buffys Movie & Money!

2018年公開。監督はマルコム・D・リー。主演はケビン・ハート、ティファニー・ハディッシュ。恋人に見栄を張り結婚を申し込んだ主人公テディ失業してしまい親友から金融業を斡旋してもらう。しかし、就職する為には高卒認定資格が必要だった。勉強にやりがいを感じず苦手意識から高校を退学していたテディは一念発起し母校の夜間部に通う。しかしそこには学生時代に虐めていたスチュワートが校長を務めていた。スチュワートはテディの事を快く思っていなかったが、夜間部の担任キャリーにより、救われ人間関係につまずくことはなかった。クラスメイトは個性的な者が多く、服役囚や旦那からの圧力にストレスを感じている妻や失業中の者から、テディとレストランで揉めたウェイターであったりバラエティ豊かである。

そんな中、キャリーはテディに様子を気にかけ、学習障害の診断を奨める。その結果、失読症であることが判明。キャリーの授業は座学だけではなくスポーツを取り入れ、テディの学力向上に尽力する。

 

本作もコメディですな。映画も色々なジャンルがあるからコメディ映画専門ブログにしてしまおうかと考え中でござる。タイトルは何がいいかな~コメディ侍ここにて出陣!みたいなのでいいかなwわけわからん。でもホラーも観るしサスペンスも観るからね。知的欲求は尽きない。

主人公が黒人ってこともあって人種問題も取り上げられていたりする。アメリカは人種差別が多いからね。黒人主体の映画って家族が登場する頻度が多いような気がする。黒人は差別を受けていた時代が長いからか、白人に対する軽蔑的な目を持っているのかもしれない。現に校長は白人だけど、教条主義的な考えで教育とはこういったものだという理想が高い。生徒たちはそんな校長に嫌がるシーンもある。校長も主人公の努力を認め歩み寄ったりするから、高校の運営方針変わったのかな?と気になったがそのようなシーンはなかった。

主人公と先生が仲良ぎて、パーティーで主人公がやりたいって問題発言するんだけど、これってアメリカンだから許されるんかな?先生はレズだからって返したけど、本当なのかな?主人公は彼女いるのにそれないわって思っちゃったなー。純愛という訳ではないけど、なんかコメディだしさー彼女思いって感じで描かれていてのしそこは萎えちゃったかな。その結果主人公は振られるんだけどね。

 

人生にドロップアウトは付き物だけど、いくらでもその気になれば取り返しがつくし、仲間たちがいればどんなことでも解決できるというハッピー映画でした。