キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンを観たよ
めちゃくちゃ面白いね。
ここ最近ホラー映画ばかり取り上げてたんでたまには明るい映画をと思いまして、この映画を選びました。
映画のタイトルは日本語で言うところの鬼さんこちらみたいな感じだね。
若かりし頃のディカプリオはとにかくかっこいい。
そしてトムハンクスとの2人の関係もルパンと銭型警部のような相交わらないとことかなんかいいよね。
しかも主人公実在してるっていうから何よりも驚きである。
弁護士やら医者やらパイロットやら職業を偽っているなんて今じゃ考えられないだろう。
しかも銀行で金を偽造したりとか当時はセキュリティ自体弱かったのかな。
ちなみに弁護士は偽っていないみたいで、本当に司法試験をパスするのだから化け物だな。
2週間勉強して資格取得したらしい。普通の人なら弁護士になるため、かなりの時間とお金を費やす。それこそ大学生であれば、弁護士になりたいのならその1日のほとんどを勉強に費やすだろう。
それでもなれるかなれないかは保障されていない。それが現実なのだ。
でも彼が弁護士になるのは容易いかもしれないな。それはもう映画を観ていたらわかるよ。
とまあ、主人公の天才ぷりはここまでにしてこの映画の感想を述べたいと思う。
かなりスピーディーに展開が進むので観ていて飽きがこない。
そして流れる音楽もなんかおしゃれで、より映像に引き込まれるね、
監督もスピルバーグだもんな。こりゃビッグネーム揃いだな。
刑事と悪い奴という組み合わせではヒートも似たような感じかな(ヒートについても近々や語りたいと思っています)。
まあでもヒートと本作を比べてしまうのは違うかな。ヒートは本当に血の匂いが凄い。っていうかアルパチーノとロバートデニーロという二大巨頭の狂気じみた演技からも想像がつくだろう。
それに比べたら本作はかなりポップだ。主人公は犯罪を冒しているのになぜか明るい気持ちで観れてしまうのがスピルバーグ芸なのかもしれない。彼の作品って全体的に明るいよね。なぜかわからないけどね。
実在する主人公の名前はフランクアバグネイルという人物で今はセキュリティコンサルタントをやっているみたい。
凄いね。犯罪っていうのは悪いことだけど、人を騙したりするのはしてはいけないことだけど、こうやって人の役に立つことに変えられるんだね。
今のご時世、個人情報が変えちゃう時代だもんね。ダークウェブの話をこの前したけど、あっちの世界ではインスタとかTwitterのアカウントのハック情報が〇〇円とかでやりとりしているみたいだよ。いやー怖いね。便利な世の中になっていくのはいいけど、ますます自分の身は自分で守らなくてはならない時代になってしまったね。
良いのか悪いのかよくわからないが、電車の中でスマホいじってる人多くね。よくよく考えてみるとかなり怖い風景だよな。
しかも今コロナだからね。みんなマスクしているから余計に怖い。
話がそれてしまったが、捕まえてみろ!はめちゃくちゃ面白い映画なので、現実逃避の世界にぜひ!