アンフレンデッド：ダークウェブを観たよ

最近でいろんな映画を観てるんだけど、とくにホラー好きなんでやはりホラーを紹介しなくてはならないなと思ったのでこの映画を紹介させて頂く。

そもそもタイトルにもあるダークウェブとはなんなのかというと、インターネットの第三世界と言われる深層世界を表す。

第一世界はおじいちゃんでも人によっては利用できるGoogleだったりYahoo!で第二世界はAmazonみたいにログインIDが必要な会員制のもの。会員にならない限り中身を覗けないサービス。

そしてこの第三世界のダークウェブではどんなものが見れるのかというと、マニアに向けたサービスを提供している違法サイトが見れたりするのだという。

監禁動画とかSM系が好きな人はダークウェブ利用してるのかな、周りにいないから分からないや。

でもまーこういう裏取引が平然と行われる世界軸が流れているっていうのがこの映画のミソなわけで今作は2作目で前作よりもこっちの方が観ていて面白かったのでこの映画を紹介することにした。

1作目は心霊現象が起こったり不可解な点が多かったが、今作ではダークウェブ上で取引をしている犯罪集団がPCを盗んだ主人公の彼女と仲間たちを殺していくというストーリーになっている。

全編PC画面で進む映画というのも珍しさがあり、コロナ禍もあってリモートでやり取りする機会が増えている昨今では非常に楽しめた気がする。

リモートと言えばジャルジャルのコント最高だよな。寝ながら面接受ける奴なんか天才の発想だよ。

しかしまーこの作品に問いかけるとしたら、他人の私物を盗んだりしたらいけないよと言えますな。いくら最新のものだからと言って喉から手が出るほど欲しいからと言って物を盗んだからこのように仲間たちを犠牲にしてしまったのだから自業自得ともいえる。しかしまー仲間たちの殺し方は結構画期的なものもあり楽しめたかな。仲間の中の一人のYoutuberが結構動画上で過激な発言をするんだけど、その発言を断片的に拾い集め警察に通報するシーンは「あ、こんなやり方もあったのか」と勉強になったよ。

ただねー俺は日本語しかわからんからね。情報量が多すぎたかな。ハッカーたちともやりとりするんだけど字が小さくて見ずらいかな。じゃあこれが日本人だったらって考えたけど日本人がやると面白くなっちゃいそうなんだよなー。ほら、アメリカ人のオーバーリアクションを日本人がやると変じゃん。

淡々と進んでいくっていうホラーが日本流の醍醐味なので、日本人がこういったリモート形式のホラーは成立しないのではないかなと思いました。

ただねかなりシンプルな構成だからね、他の国がやってるこういうPCのデスクトップ画面上のホラーっていうのも面白そうね。

まあ人様のものは盗んではならないというのがこの映画の教えですな。