甲子園の熱気は異常だった。。。
世間では元号が平成から令和に変わり、前人未到のGW10連休となった。
「社会人になってからこんなに休みをとったことないから楽しみ!!」
「普段できないことをやりたいです!」
「10連休もいらないよ!」
休み前から様々な声が散見していたが、GWははかなくも終わってしまった。
そして何一つ刺激のないサラリーマン生活が私たちを待ち受けているのだ。
(卑屈すぎやろw)
何が言いたいのかというと、連休追加してほしい、である。
思えば私たちは小学生の頃40日近く夏休みがあった。
今思えばとんでもないくらい長い休みだ。
ましてや大学なんか行くとそれ以上の休みがあった。常にフル単をとっている友達に関しては1年ちかく学校に行かなくていいという状況さえあった。
そう考えると世も末で自分がいったい何者なのか見失ってしまうだろう。
モラトリアムは絶賛形成中で就職をしたのはよかったが働きたくないというジレンマに陥ってしまう。
困ったものだ。
おそらく人間の欲求は尽きることはないのだろう。
私は1年近く休んだ状況はないが。4年生の最後の春休みは3ヵ月近くはあった。
そして入社式の前日はもう涙しか出なかった。
「これから社会人になるなんて嘘だろう・・・」
「楽しかった学生生活は何だったのか・・・」
もう明らかにマイナス思考が脳内を支配しているw
いま考えるとあれだけ休みの多かった学生時代ですらもっと休みが欲しかったと欲張りが出てしまうのだからGW10連休だって終わったら憂鬱になるのは当たり前だ。
そしてもう日付は変わり5月7日の火曜日。
仕事に行きたくないがためにわざと夜更かしをしている往生際の悪い男が私だw
さあーてとGW10連休を振り返ってみるとしよう!
まあー特別変わったことはなかったからね。
サウナ行ったり買い物行ったり、いつもは食べない高級寿司食べに行ったりとそれなりに休みを満喫はした。
1つ語るエピソードがあるとしたら、甲子園で野球観戦したことだろう。
忘れもしない5月3日の試合。
満員の甲子園を覆い尽くす阪神ファンの群れは圧倒だった。
球場全体に響き渡る選手への応援と一体感。
私は地元が千葉で大のロッテファンだった。ロッテのファンクラブの会員だったころ、当時スタメンの選手たちのプロフィールがあった。
西岡、今江、福浦、サブロー、李承燁、里崎、清水、成瀬と当時のロッテはスター揃いだった。
そんな選手たちの「他球団の中で熱狂的なファンがいるのはどのチーム?」という問いに対して全員が阪神タイガースそして甲子園がすごいとコメントしていた。
そして私は途中から阪神タイガースを応援しており甲子園の魔力に取りつかれたような気がしている。