My Generation
どーもそれんそんです。コリドー街について話そうか。コリドー街ってのはナンパ通りってことでサラリーマン御用達のエリアである。新橋と銀座の中間って感じかな。これだけナンパスポットって認識が拡がっていくと男もナンパをしやすくなるし女の子もナンパされやすい。つまり需要と供給が成り立つということだ。そんな東京有数のナンパスポットでは女性に飢えた男たちが数ある女性と関係を持てないか頭脳を張りめぐらせる。それをいかに切り抜けるか若しくは流れに身を任せるか、これが男女の駆け引きに当たるのだろう。男の大事なポイントはとにかく酒に潰れること。ただでさえつまらないのだから、酒の力を使って少しでも面白いことを言えるようにならなくてはならない。普通に声をかけるだけでは女性は振り向かないし、いかに気の利いたセリフを違和感なく自然に言えるかどうかが大事である。酒の力を使うと人は感覚的になる。ものを考えるよりは感じるように動く。だからこれはある意味本性をさらけ出しているのと同じとも言える。ものを考えて女性に伝えるような悠長な時間はなく一瞬で決まるのがナンパである。数秒のやりとりでいかに相手の気を引くか。ここが大事なポイントだ。でもそれは結局、運でしかない。岡田監督が言っていた「神様からの運は常に考え行動している人にしか来ない」理論と同じだ。人がなぜ恋に落ちるのかも運でしかなくて、理屈でどうこう説明したって無理なのだ。どうして好きになったのか説明して欲しいと言われたらいくつか好きなところを挙げるだろう。でもそれは後付け論みたいなもんでなんで付き合ったの?って聞かれても、なんとなくと答えるしかないのである。明確な答えというのは単なる後付けでしかない。でも悲しいかな、明確にこの人がこれだけ好きだったって気持ちは順位付けする事ができるって言う事実があるということに。つまり今付き合ってる人が1番好きか?という質問にYesと答えていいのは、はじめて付き合った人と結婚した超ウルトラスーパーデラックスレアな人種のみに許された特権なのである。ってことで今日もありがとう!