Smells like teen spirit

サラリーマンで一生を終えるのはつまらないと言う。でもこれは才能ある人の言う言葉で凡人がこれを鵜呑みにしてしまったら大変なことになる。じゃあとりあえず会社辞めるか！と無計画に会社を辞める者も多い。俺のパターンかな？こういう人はどうなるのかと言うと、失業手当を貰うためにハローワークに行く。でも失業手当を貰うまでに3ヶ月かかる。そもそと無計画辞める人というのは貯金も疎かにしがちなので、3ヶ月生活できるだけのお金を確保していない場合もある。そうなると失業手当を貰う前に転職をするのだ。気持ちもゆとりもないので焦る。そうなるとどうなるだろうか。またしても希望していないような会社でそれこそいつ辞めてもおかしくないような精神状況に追い込まれてしまう。「前の会社辞めない方がよかったかな」なんてネガティブ思考が頭をよぎる。そして迷走してしまい自分が何をしたいか分からなくなってしまうのだ。

案外こういう人って意外と多かったりする。自分は何がしたいのか、それは俺が知りたいというタイプ。意外にも中年から高齢者に多い。ここまでいくと達観してしまうのだろう。全てが背景と化していて人がいようが物があろうかそんなものはもうどうでもいい。ただ1日が平穏に終わればいいという仏的思考になってしまうのだ。じゃあもーサラリーマンなんかいいやってきっぱり諦める。それもある意味では潔いが、サラリーマンなんてつまらないなんて大層なことは言えないだろう。社会不適合者に光がくる社会がはよ来いやと思う今日この頃だ。ってことで今日もありがとう！