Everything will be fine.

少しでも笑ってやってください!

世界にひとつのプレイブックを観たよ

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2012年公開。監督はデヴィッド・O・ラッセル。出演はブラッドリー・クーパージェニファー・ローレンスロバート・デニーロジャッキー・ウィーヴァークリス・タッカー。ジャンルはヒューマン。

当ブログのカラクリとしては週末に書き溜めておいて、日々更新している状況な訳ですよ。毎日更新ではありますが、毎日ブログを書いてはいません。そんなことしてる暇がないと言ったら生意気かも知れませんが、いかんせん時間が足りないんだもん!仕方ないやん!働きながら毎日書いている人は純粋にすごいと思います。いや働いてなくても毎日書いている人は凄いですね。尊敬します。俺の場合は毎日更新していますが、毎日書いてはいないので!とはいえこの毎日更新もいつまで続くのか正直分からないんですよね。と言うのは、人生と同じでどんなものにも終わりがあるじゃないですか。それと同じなんですよね。はい、これはもう完全なる言い訳です。。。

前置きが長くなりすぎましたが、本作についてですね。本作の主人公であるブラッドリー・クーパーは重度の躁うつ病です。躁うつ病は本当に大変な病気であるというのは間違いありませんが、彼の行動もかなりクレイジーでいかしてます。父親であるロバートデニーロも困り果ててしまっています。それでも鬱を克服しようと必死に頑張っていくんですよね。きっと日本の映画であれば、優しく作るんでしょうけど、欧米はその辺がやはり違います。そういった躁うつ病の症状を自虐的な笑いとして表現しています。だから彼の行動は突飛かもしれませんがコミカルタッチに描かれていたり笑えるんですよね。鬱は深刻な悩みですが、それでも鬱と向き合って戦っていく、そして何か気に入らないことがあるとブチギレる。周囲の人間からしたらたまったものではないでしょう。でも躁うつですから、感情のコントロールは出来ないんです。仕方ありません。この辺を不謹慎ととるかどうかは人それぞれの考え方かもしれませんが、俺はこの映画面白いなと思いましたよ。

日本で躁うつをテーマに映画を作るとなったらどうなるんだろうな。きっとこのように笑える展開にはならないんじゃないかな。分からないけど!日本人は繊細だから、そんな不謹慎な映画作ったりしたらきっと精神医学会(?)か何かに抗議くらいそうだしね。だからと言って本作が全人類絶賛だったのか?これは人の価値観とかに寄るんでそれは無いと思いますよ。とはいえ、人間はいつ壊れるか、クレイジーになるかは分かりませんから。どういう人生になるかどうかは誰にも予測はつかない訳ですよ。こんなおかしな人いるんだ!と笑い事では済まされないわけです。そのところ覚悟しなきゃだめだぞなんて言うと、とても重たいので、軽い気持ちでみてみましょう。それでは本日もありがとうございました。