イェスマン"Yes"は人生のキーワードを観たよ
2008年公開。監督はペイトン・リード。出演はジム・キャリー、テレンス・スタンプ、ズーイー・デシャネル、ブラッドリー・クーパー。ジャンルはヒューマン。
数多くあるジム・キャリー主演映画の中でも一番好きな作品。平凡な日々を過ごす銀行員の主人公が知人から人生が変わったことを聞き、あるセミナーに参加する。そこには尊師(?)のテレンス・スタンプが・・・。セミナーは至ってシンプルでどんなことにも胸を張って『イェス』と叫んでしまおうというものだった。それまで主人公は仕事やプライベートについてノーと断り人との関わりを避けていた。しかしテレンスの教えを実行することにより、人生が好転していくのだった。いやさすがにこんな事あるのか!?と度肝を抜かされてしまったが、答えはこんな事ないってなるんやけど、映画なのでその辺はご愛嬌という事になる。日本の会社員は基本的にイェスマンだけど、人生好転してないもんね?現実はこんなもんです。でも、日本とアメリカの文化からして、日本はかなり謙遜文化があるからイェスマンを生み出しやすいけど、アメリカは難しいと思う。自分が一番であるという教育を受け言語も基本的には対等な訳で、上下関係も厳しくない。そんな対等な文化が根付いてるからこそイェスマンになるというのはある意味新しい発想なのだろう。この映画はストーリーからしてファンタジックなんですよね。ジム・キャリーが出てる映画はコメディではなくファンタジーなんですよ。マスクもそうだし、トゥルーマン・ショーだってそうですよ。この作品も現実離れしてますよ。色々な意味で。文化的な考え方でいくとアメリカ人はこうやって人生変わることがあるかもなぁと感じるかもしれませんが、日本人はおそらく感じないでしょうね。ジム・キャリーは怪しい宗教団体に洗脳されたんだけど、洗脳された結果このように人生が変わりましたとさ。めでたしめでたし。ちょっとまてーい!こんなんでいいのかーい!
当ブログについてですが、毎日更新を心掛けています。でも毎日ブログは書いてないですよ。週末にストック記事を貯めて公開してるって感じなので。99%の人が仕事をしながらブログを書いている訳で、そんな中でもおもろいブログ書く人がほんま多くて尊敬しかないわ~。自分もクォリティ上げて行かなあかんな。今頭悩ませてますね。ってな感じでまた明日も会いましょう。