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百円の恋を観たよ

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2014年公開。監督は武井靖。出演は安藤サクラ新井浩文。ジャンルはドラマ、スポーツ。

女優・安藤サクラ出世作であり日本アカデミー賞では最優秀主演を受賞したりとその後の活躍を考えれば本作が彼女の女優人生のターニングポイントであったに違いないだろう。それにしても当ブログで取り上げた作品のほとんどが、やらかした俳優多しってなんでなんやろな~。それほど俳優というか芸能人は色々とストレスを溜め込みやすい闇の職業なのだろう。とりあえず黙っておきますか。本作はおそらく製作費はほとんどかかっていません。かかっているのは人件費のみ。日本映画ってハリウッド映画や韓国映画と比較するととんでもないぐらい低予算だよね。ハリウッドで低予算と呼ばれる映画でも結構製作費使ってたりするし、それこそ日本映画でそこそこ製作費使っている映画と変わらないんじゃないかなと思う。それでも面白いものは作れる。これがジャパニーズ・ムービーの真骨頂なのかな。製作費にメジャーもインディーズもそこまで変わらないが、明確な違いとしては広告費かな。でも広告費ってどこにかけてるんだろ?映画館以外だとテレビのCMとかかな?その辺はイマイチよく分かってないです。

さて前置きが長くなりすぎましたが、本作のストーリーについて語っていきたいと思います。本作の前半は恋のしたことがない無職干物女の主人公がコンビニでアルバイトをはじめる。道中のボクシングジムで機敏な動きを見せるボクサーに恋をする。その男はよく安藤サクラが働くアルバイト先に寄った。そして2人は急接近する。しかし、その男新井浩文は彼女を振った。その振り方もごくごく一方的で彼女の気持ちなど考えていない。彼女のは深く傷ついた。それでも気にしている時間はない。人生で夢中になれることってなんだ?安藤サクラがたどり着いたのはボクシングの道だった。そして彼女はボクサーとしてプロデビューするが惨敗。見事なラストである。ロッキーしかりはじめの一歩しかりボーイズ・オン・ザ・ランしかり弱い主人公はなぜかボクシングに没頭する。何故だろう。それにしても華麗にシャドウをする安藤サクラはホンマにかっこよかった。でもラストは現実的で、プロデビューしてボクサーとして整形を立てられる人間なんてほんのひと握り。ましてやプロデビューして1ヶ月や2ヶ月で試合に勝てるなんて甘いのだ。主人公を務める安藤サクラの人生はかなり悲しい。全てが上手くいくのは映画の世界だけ。そういったリアルを鮮明に描いている。俺も仕事で行き詰まった時にこの映画を観て熱い気持ちになれる。気持ちをあげたかったり頑張りたい時に観るのがおすすめの映画です。