Everything will be fine.

少しでも笑ってやってください!

ソード・フイッシュを観たよ

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2001年公開。監督はドミニク・セナ。出演はジョン・トラボルタヒュー・ジャックマンハル・ベリー。ジャンルはアクション、スリラー。

600台のカメラを使用して撮影された30秒の爆破シーンは公開前から話題を呼び本作の予告編には必ず使われていたのことです。とても若々しいヒュージャックマンがみれるかと思いきや今とあまり変わっていないんですね。そこがちょっと驚きました。やはりトップスターというのは歳をとっても変わらないんですかねえ。ジョン・トラボルタの憎たらしい演技がとても光る映画であります。とはいえあまりにも無理やり過ぎないか?という設定とハル・ベリーのセクシーシーンの多用ってところも観ていて頭にクエスチョンマークが出てくる所以だった訳です。本作が名作なのか?と聞かれたら僕は間違いなく「いやちょっと待ってください!」と釘を刺すかもしれません。そもそも主人公って天才ハッカーなんやろ?なんであんなに機敏な動きでアクションをそつ無くこなすねん!ハッカーっていわばパソコンオタクなわけやん?ギークやん?なんでこんなにカッコイイんや?という疑問も浮かんでしまった。当時はPCの普及もはじまったばかりでここまでインターネットが世間に拡がるとは思われていなかった時代なんですよね。だからハッカーについてカッコイイみたいなイメージがあったのかもしれませんね。この映画がなければあの天才、マーク・ザッカーバーグも生まれてこなかったのかもしれませんね(それは大袈裟すぎやぜえへん??)でもね、それぐらい大袈裟でわざとらしいのがこの映画なんですよ!なんといってもラストシーンですよね。これはどんでん返しでもなんでもないですよ。なんでジョン・トラボルタハル・ベリー生きてんねんって話ですけどこれはよく分かりませんでしたが、まあ分からなくていいんじゃないですかね。結局ジョン・トラボルタ扮するガブリエルの思惑通りに物事が進んでたんですよ。てゆかジョン・トラボルタ扮するガブリエルってなんやねん!冒頭の爆破シーンもそうですが、ヒュージャックマンの演技が見物です。頭に銃を突きつけられFされながら、1分で国防省のアクセスコードにハッキングを仕掛けるヒュージャックマンの顔芸が見物です。それこそまだ無名に近かったヒューのギラギラ感。これが本作最大の見ものでは無いでしょうか。以上です。