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ミート・ザ・ペアレンツを観たよ

映画『ミートザペアレンツ』評価は?映画情報や予告動画 - 映画評価ピクシーン

2000年公開。監督はジェイ・ローチ。出演はロバート・デ・ニーロベン・スティラー、テリー・ポロ。ジャンル:コメディ。

観ようと思ったきっかけはネイバーズの物まねする俳優がデ・ニーロにそっくりだったからだ。

物語のはじまりは主人公グレッグが彼女・パムの職場でプロポーズしようと試みる場面からスタートする。しかし、タイミング悪くパムの携帯が鳴った。妹の結婚式を実家で開催すると父から連絡が来たのだ。そこで、パムはグレッグを実家に誘い、両親に紹介することになった。

父・ジャックの異様な彼女に対する思いはとても強く、歴代のボーイ・フレンドは離れていった。

グレッグの行動はジャックに見張られてしまい、身動きを封じられてしまう。さらに、空港先に預けたキャリーケースが行方をくらましてしまう。そこには大事な彼女にプロポーズするための婚約指輪が入っていたのだが、早々に予定が狂ってしまう。

価値観ともに全く噛みあわないグレッグとジャックだったが、パムはグレッグを愛していた。母・ディナもグレッグに対し好感を抱いていた。

しかし、妹・デビーの結婚式当日に事件は起こりグレッグとジャックの関係はさらに悪化する。ジャック宛にキャリーケースが届いた。それはジャック本人のもではなかったため航空会社に電話する。電話中にグレッグになついていた猫・ジンクスを外に出すと屋根の上に登ってしまう。ジャックはジンクスに溺愛していたので、外に出たことがばれてしまうと、さらにグレッグの立場が危うくなってしまう。グレッグは急いで屋根にまで上り、救出に向かう。そこには煙草嫌いのジャックを気遣い冒頭で投げた煙草が置いてあった。ジンクスの救出に夢中になり、タバコを落とすと屋根の端にたまっている枯葉に火が燃え広がり、電線を伝って結婚式用のセットが破壊wジンクスも逃亡してしまう。この事態に一家は大パニックとなりグレッグはジンクスを探す羽目になる。警察署でジンクスに似た猫がいたので、尻尾を黒くスプレーで塗りジンクスに見立てることにする。その結果、グレッグとジャック達の関係は修復することになる。しかし、ジンクス見立て細工していることがばれてしまうと、グレッグは帰宅を余儀なくされてしまった。パムはグレッグを心の底から愛していた。そしてジャックも自分の行動を改め、変わる決意をする。

 

結論から述べるとめっちゃ面白いですね。ベン・スティラー監督処女作「ケーブル・マン」もブラック・ユーモア満載だったけど、本作品も随所に見られて楽しめた。妹の義理の父が皮肉屋で侮辱を平気で言っちゃうんだけど、自分では気づいてないからねw鈍感って恐ろしい!あと、デ・ニーロがめんどくさすぎるw「ヒート」の時のようなダンディズムは消え屁理屈の多い頑固おやじみたいになってる。しかも現役のCIAと言うのだから侮れんなー。主人公の職業が看護師なんだけど、当時はブルーカラー色が強かったんかな。所々ディスるシーンがあって観る人によっては不快かも。でもまー20年前だしコメディなんであまり考えずに観るのが吉だね。