Everything will be fine.

少しでも笑ってやってください!

マン・アップ!60億分の1のサイテーな恋のはじまりを観たよ

Amazon.co.jp: マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(字幕版)を観る | Prime Video

2016年公開。監督はベン・パーマー。キャストはサイモン・ペッグ、レイク・ベル。

34歳のナンシーは恋愛もせず仕事に打ち込み家族から心配されていた。ひょんなことからジャックと言う男と出会う。彼女が持っていた本がジャックと別の女性との待ち合わせの目印であり、偶然が重なり2人は出会う。

 

安定のサイモン・ペッグの映画ですね。30代40代の方々の恋愛はいろんな形があると思うけれど、たまたまが重なって運命的な出会いになるなんて、結婚式盛り上がりそうですね。それにしてもイギリス人パブ好きだよなー。なんか事あるごとに飲み明かしている気がするけど気のせいかな?サイモン・ペッグの映画だからかな?コロナ前はよくHUBとかで飲んでたの思い出しますねー。今は蔓延防止とかで、中々友人と飲みに行くことが出来ないので早くコロナ終息してほしいね。

 

本作品ではジャックとナンシーの恋愛がメインなんだけど疑問に思ったのが、1日長くね?である。偶然知り合った女性と景色の良いレストランで食事して話が盛り上がり、パブに移動してお互いの夢は語り合って、ボウリング場で彼女のことを学生時代ストーカーしていた気持ち悪い男と知り合い、ジャックが忘れ物をしているとバーに戻り、バーに戻ったらジャックの元妻&今カレと知り合い怒涛の言論バトルがはじまる。なんだかんだで、両親の結婚40周年パーティーへと向かい。みたいな感じでストーリーが展開されるんだけど、ここまで充実した1日なんてあるんかいなと思ってしまった。

年を重ねると1日なんてあっという間に過ぎる訳で、現在28歳の俺はそれを痛感している。にもかかわらず2人は俺よりも年上なのにどんだけ元気なんやと思ってしまった。現実的なスケジュールを考えたらレストランで食事してバーで飲み明かし、ボウリングで締めて終電で帰る。これでもかなり充実した1日を過ごせるはずだ。2人のハードスケジュールをこなすとしたら、かなり巻いて行動しなくてはならない。そんなデートだと女性は嫌がる気がするんですけどどうでしょうか。

あとおもろかったのがナンシーのストーカーの気持ち悪い男だね。とにかく彼女が大好きで仕方ないんだな。そんな異常性があるんだけど、作品的にはポップに描かれているから面白い。

ラストシーンの「Fuck the past!」は名台詞だよね。

ジャックがナンシーを探し出しているときにストーカー男の働いているボウリング場に向かうんだけど、ストーカー男にナンシーの家分かるって聞くんだけど、当たり前だの自信満々の顔がよかったね。ONE PIECEのアーロン編で崩れゆくナミにルフィの放った当たり前だもよかったが、彼もなかなかやるね!

人生に息詰まった人は是非、本作品を読んで勇気づけてくだせえ!