悪の教典を観たよ
2012年の映画。結構前だね。
公開当初は結構話題になった気がする。
この映画は正直、観なければよかった。観なければいい映画なんてものはこの世に存在しないし、嫌いな映画と言った方が正しいだろう。
結論から申すと伊藤英明がサイコパスで生徒たちを殺す。殺すことに対して躊躇はない。終盤はクラスの生徒たちをただ惨殺していく、でも結構明るい。
全体的にダークな雰囲気になっているが、なんだろう、気持ちが暗くなるということはない。そういう意味では不思議な感覚ではある。
まあ見ていて胸糞の悪い映画だった。またミストとは違う胸糞の悪さだった。ミストは救いようのない鬱展開ではあるが、本作では主犯のサイコパスが最終的には警察に捕まるのでハッピーエンドなのかな。
生徒も全員皆殺しではなく2人生き残ったので。
でもまー犯行の証拠となるのがAEDになるとは思わなかったね。
保健体育のエロイ先生がAEDについて説明する授業を生き残った生徒が覚えていたからという。
意外とあっけないね。入念に知識武装して何とか犯行をもみ消そうと考えていた犯人もAEDを拳銃で破壊するとかまではできなかったね。
京大でハーバートのMBA資格を持っている秀才でもそこまでは気づかなかったみたい。
そう考えるとまぬけだな。
惨殺は怖いけど何よりも怖いのはサイコパスという精神疾患により、罪はそこまで重くないんじゃないかというラストシーンだったな。
調べてないから何とも言えないが精神疾患だからしっかりと更生させたうえで社会復帰させるのかな。
その辺無知でごめんなさい。
このブログは欠陥だらけの私が自分の言いたいことをただ言うだけなので、ご理解いただけると幸いです。
この映画によって伊藤英明の評価はどうなったかというと、かなり下がった気がする。
だって海猿とか天体観測の時の誠実さなんてこれっぽちもないもん。
そりゃ俳優だからね。役を演じるというのが仕事だよ。それを言われてしまったら返す言葉なんてないんだけど、ただ伊藤英明の活躍をここ10年見ていてどうだろうか。僕のやばい妻があるか!まあ見てないけどね。
別に俺は伊藤英明が嫌いな訳じゃないし、寧ろ好きな方である。そりゃ男ならあのかっこよさに惚れるだろう。それに作品のイメージによって俳優の評価が変わってしまうことに関しては異を唱えたいと思っている。
俺何が言いたいんだろうーまとまらないなー。
そんな時はオアシスのWhateverでも聴いてふてくされてやるのさ。