Everything will be fine.

少しでも笑ってやってください!

ワールド・オブ・ライズを観たよ

Amazon.co.jp: ワールド・オブ・ライズ (吹替版)を観る | Prime Video

2008年公開。監督はリドリー・スコット。出演はレオナルド・ディカプリオラッセル・クロウマーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ。ジャンルはアクション、スリラー。

映画界の巨匠”リドリー・スコット”とディカプリオにラッセル・クロウ。この名前を見ただけでお腹いっぱいになりますね。彼らをえこひいきする映画ファンが多いのも事実です。しかし、当ブログはそんなえこひいきは関係ないのです。良い悪いの価値基準がひねくりまがったそれんそんが運営しているんだから、関係ありません。当ブログは映画批評・レビューと言った堅苦しいものではなく映画感想ブログなのですから、好き勝手語ってやりますよ。てな感じではじめていきましょう。

まずはじめにディカプリオについてなんですが、どうあがいてもアカデミー主演男優賞を受賞できない可哀想な俳優と言うレッテルが貼られてしまっている感が否めないんですよ。演技上手いのに!そこが残念なんですよね。とはいえ彼は2015年の”レヴェナント:蘇えりし者”でアカデミー賞を受賞して悲願のアカデミー賞受賞となったのです!タイタニックの影響がでかすぎたんでしょうね。何故か一発屋みたいな扱いを受けているのが俺の中では不服でございました。

本作ではCIAの特殊任務で常に死と隣り合わせのディカプリオ演じる工作員フェリスと彼の上司であるCIA幹部ホフマンとの軽妙なやりとりが見物です。ディカプリオはとにかく動き回ります。相反するラッセル・クロウですが、何もしませんw指示だけ出してあとは現場に投げっぱなしジャーマンですw まるで『踊る大捜査線』に出てくるギバちゃんよりも偉い警察官僚たちのようです。現場のことを見向きもせずにピザを食べながら家族サービスをしています。そんなラッセル・クロウは本作の為に監督のリドリー・スコットから「体重を20キロ増量してほしい」と頼まれたんだとか。ご覧のとおり、肥えてるだけのぐうたら上司を演じています。フェリスが国に帰りたいと申してもそんなことは知らないと一喝。それに対して熱くなるディカプリオ。しかし、ピンチとなればぐうたら上司も助けに行くんです。体は重くてもその辺の対応がかなりスピーディw熱い男と冷徹な男というそう反する2人。現地ヨルダンでの実態を出来る限りリアルに描いた本作。あとはヒロイン役のゴルシフテ・ファラハニが美しかった。ストーリーに斬新さと言ったものは描かれてはいないが、脚本と俳優陣の演技によって成り立っている映画ともいえる。それでは今日はこの辺でまた明日お会いしましょう。