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ニュー・ミュータントを観たよ

ニューミュータンツ』4度延期された不幸映画、その原因は?オンデマンドで公開決定? | ぬこタイ

2020年公開。監督はジョシュ・ブーン。出演はメイジー・ウィリアムズ、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・ヒートン、アリシー・ブラガ、ブルー・ハント、ヘンリー・ザーガ。ジャンルはホラー、ファンタジー

あの『X-MEN』シリーズ13作品目と言うことで、日本では相次ぐ公開延期によりビデオスルーとなってしまった本作。でもディズニープラスで観れるよ!

なんか観たことあるなーって思ったらクイーンズ・ギャンビットの主人公ベス=アニャ・テイラーがおもむろに出てるじゃないですか。

しかも本作では自信満々の意地悪ガールとして出ている。にしても彼女のロングヘア―は似合わないなー。顔かくしてるより出した方がよさそう。

なんだか一見ナーディ・テイスト漂う役者の雰囲気だが、キング作品に出てくるナ―ディーズというよりは、なにしでかすか分からんぞという肝っ玉ナ―ディーズな模様。(なんでもかんでも階級に縛っちゃあかんよ)

 

それではあらすじを語ります。

ある日、ネイティブ・アメリカンの遺留地を竜巻が襲った。

少女のダニーは父とともに逃げたが、父はダニーの目の前で何者かに殺されてしまう。そしてダニーも捕えられてしまった。

ダニーは意識を取り戻すと施設所の中のベットの上だった。そこに医師のセシリアが現れた。セシリアはこの施設所は「此処はミュータントの隔離施設で、ダニーのように自分の能力を制御できない子を管理し育成している」と説明した。

その他にイリアナ、レイン、サム、ロベルトが施設に収容されていた。ダニーはイリアナと意見が対立し衝突していくが、自分をかばうレインと関係を築く。

4人のミュータントは自身の能力のせいで周囲の人間を殺してしまったりと悲しい過去を持っていた。

ダニーは超能力の自覚がなくセシリアの薬物治療を受ける。

やがて笑い顔のマスクを被った謎の怪物が施設を巡回するようになる。それはダニーの他人に幻覚を見せる能力が開花したものだった。そして怪物たちは5人に危害を与えるようになる。

施設を運営する”エセックス・コーポレーション”はダニーの能力が危険すぎると判断し、殺処分を命ずる。安楽死させられそうになったダニーだったが、レインの助けによって事なきを得る。

そして、イリアナある資料を見つけた。この施設の全貌に気付いたのだった・・・

 

この設定なんか日本のアニメで見たことある気がするなーと思ったが、どうも思い出せなかった。でもちょっと待てよこれ約束のネバーランドじゃね?

施設管理者イリアナ=イザベラ、ミュータントたち=エマ御一行。

ということで本作は集英社の週刊誌に連載していたコミックのオマージュでした。めでたしめでたしってうぉい!!うぉい!!そんな簡単に感想終わらすなや!!こりゃ!

おもしろおかしくが本ブログのモットーですからこういう日があってもいいかもしれない(そうだったの?)

とにもかくにもドクター・イリアナは激務すぎる。ミュータントの教育、監視、医療、その他もろもろをエセックスから業務として請け負っている。丸投げもいいところである。そんなブラック企業に何が良くて就職したのか俺にはさっぱりわからなかった。

それだけのスキルがあったら別の仕事もできただろうに。あとは何よりも人を雇うべきである。男の子たちがごはんつくってたし、いくら過疎地で全校生徒10人の小学校でも校長先生と担任の先生ぐらいはいるはずだ。

ミュータントの若者もイリアナではなくエセックスに問題があると気付けば、エセックス本部をつぶすことも出来たのではなかろうか。

本日はどうもありがとうございました。以上です。