アントマンを観たよ
2015年公開。監督はペイトン・リード。原作はスタンリー、ジャック・カービー。出演はポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、コリー・ストール、マイケル・ダグラス。ジャンルはアメコミ、アクション。
本作は「ショーン・オブ・ザ・デッド」監督のエドガー・ライトが脚本を手掛けている。というかそもそもはエドガー・ライト監督でプロジェクトは進められていたのだが、マーベルとの方向性の違いにより「イエスマン」を手掛けたペイトン・リードに変更となった。
アリの能力を持ったヒーローで、1.5cmまで小さくなるってことでスケールも小さいかなと侮るなかれ。
そこで繰り広げられる戦闘シーンは、観る者を退屈にさせる事はありません。
因みにラストでは原作者のスタン・リーも登場する。てか生きてたんやw
それではあらすじを語ります。
3年前窃盗罪で捕まった主人公・スコット・ラングは刑期を終え出所する。
更生を近い、就職するが前科者という理由で解雇されてしまう。
愛娘キャシーとの面会でも元妻から養育費をせがまれ、居場所をなくしていた。
泥棒仲間のルイス、ディブ、カートの元で仕方なく犯罪生活をリスタートさせた。
スコットたちはある富豪の元に潜入する。そこには謎のヘルメットとスーツがあり、スコットは試に装着すると、体が縮小し1.5cmまで縮んでしまった。
スコットはミクロな世界でネズミに襲われるなど散々な目にあった。しかし、スコットにわざとスーツを盗ませたのは、ハンク・ピム博士による仕業だった。
ハンクは「ピム粒子」を発明し、スーツを作成した。ピム粒子は物質を拡大したり縮小したりできる代物である。
しかし、ハンクの元助手だったダレン・クロスはピム粒子を利用したイエロー・ジャケットを開発し、軍事目的に悪用していた。
人生をやり直すと誓うスコットは「アントマン」になる決意をし、ハンクの娘ホープの元で特訓が始まった。
ダレンの野望を阻止できるのだろうか・・・
当ブログでは初の試みであるマーベル作品。ずっと前からレビューはしたかったんだけど、中々できてなくて、それでもやろうと思い本作を選んだ。
理由は主人公が泥棒だったり仲間達がどうしようもないから。そして「アイアンマン」、「キャプテン・アメリカ」などマーベル看板ヒーローズより、コメディ色が高かったからだ。つまり楽しく観れる。
というと、デッドプールもそうじゃんって言われるかもしれないが、主人公があまりにもおちゃらけすぎてあまり好きにはなれかった。
じゃあ「ファンタスティック・フォー」はどうだろう。
俺が好きな作品だ。なんだか観たくなってきてしまった。この感情をどうしてくれる。
友情出演で機関車トーマスも出ている(ちなみに爆笑シーン)のも、魅力の一つである。
これからも森羅万象、様々な映画のレビューをしていきたいものであった。