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真・仮面ライダー序章を観たよ

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1992年VHSとして発売。原作は石ノ森章太郎、監督は辻理。主演は石川真という俳優みたいです。この作品の印象が強いから真(しん)なのだろうか?詳しくなくてごめんなさい。ってか映画だと思ったんだどビデオ作品なんだ。幼稚園から小学生低学年ぐらいまで仮面ライダーのVHSは親に買ってもらって良く家で観てたんだけど当時もまだ、DVDはそこまで普及していなくてVHSって高価だったんだよね。今みたいにサブスクリプションで映画とか海外ドラマ観れる時代じゃないからね。4000円ぐらいのさ、仮面ライダー大集合みたいなさ全ライダー達の戦闘シーンだけの切り抜きシーン寄せ集めのビデオを良く観てたんだ。そこではじめて真を知ったんだよね。その時の衝撃と言ったら何だこりゃあああって感じだったよ。仮面ライダーの必殺技はライダーキックだろうという発想を完全に覆していたね。アマゾンでも異色だと思っていたので、真の登場はかなりセンセーショナルだった。

 

仮面ライダーの前に何故か真がつくのは新という意味も含まれているのでしょうか。新・仮面ライダーが確かスカイライダーで使用されていた気がするので、当然使えないわけだから、こを真にしたのでしょうか。おまけに序章(プロローグ)とついているので第二作もあるのかと思いきや続編は出ておりません。もし次回作を制作するなら序章の次はどうなるんでしょうか。北の国から95秘密みたいなサブタイトルになるのでしょうか。まったくもって分かりません。

 

もう一度言うが本作品は仮面ライダーシリーズ史上、間違いなくとんでも作品である。

主人公である仮面ライダー・真を仮面ライダーの一員としてカウントするべきか否かはよく論争になるだろう。見た目もよりバッタに近く、敵の倒し方も尋常ではないのだ。相手の首を引っこ抜くなんてどこのヒーローがやることなんだ?

それでも私は真こそ本当の仮面ライダーであるように思う。

石ノ森章太郎先生もそれをこの作品で伝えたかったのではないだろうか。

 

仮面ライダーの葛藤として悪の組織に捕まり、化け物にされてしまったという現実がある。それでも仲間たちに支えてもらい人々の平和のために戦うという一般ピープルには理解できない悩みはきっと仮面ライダー自身にしかわからないものであり、私たちがヒーローになりたい悪をやっつけたいと言ったところで幻想にしか過ぎないのだ。

ヒーローという職業は非常につらい。何も仮面ライダーだけではないしスーパーマンやバッドマン、ウルトラマンだってそうだ。

人を救ったところで金になる訳ではないし、国から称賛される訳ではない。彼らには本業があり本業の傍らヒーローをやっている。いわば副業だ。副業で命を落としかねないとは負担が大きすぎる。可哀想だ。

 

またしても話がそれてしまったが、この作品小4ぐらいに観たやつなんで正直内容覚えてないです。とにかくぐろかったイメージしかないな。でも今また観たら変わるかな。今日はまたこのへんで。